【レビュー】iPhoneアプリ「AutoSleep」で睡眠管理したら仕事の生産性が爆上げした件

アプリ AutoSleep Apple製品

管理人は金融機関に努めていますが、所属している部署の業務は結構な激務です。

働き方改革が叫ばれているこの時代に、深夜まで残業してタクシー帰り、なんてこともしばしば。

お金が絡んでいるので絶対にミスは許されない中、神経を張り詰めながら長時間労働を何日も続けていると、真っ昼間からとんでもない眠気に襲われ、気付いたら自席で寝ていたなんてこともしばしばあります笑

そんな中でもなんとか自分の睡眠時間を管理して仕事の生産性をあげるため、まずは自分の睡眠時間について把握できないかと探しているときに見つけたアプリがAutoSleep。

使用を始めてから3ヶ月くらい経ちますが、今でもとても重宝しています。今回はAutoSleepをレビューしていきます。

AutoSleepとは

AutoSleepとはApple Watchと連携して使う睡眠トラッキングアプリです。

進化したヒューリスティックを使うことでAutoSleepはあなたがどのくらい睡眠を取ったかを測定します。あなたは何もする必要がありません。

もしAppleWatchを付けたまま眠れば何もする必要はありません。AutoSleepはあなたの睡眠を追跡し品質を分析した上で、朝目覚めたときにiPhoneに通知します。

(App StoreのAutoSleepのページより)

Apple Watchをつけている間の睡眠はすべて自動で記録してくれます。寝る前にアプリを起動したりする必要は一切ありません。仕事中の寝落ちや通勤電車での睡眠もバッチリ記録されます笑

そして、iPhoneのヘルスケアアプリとも連携しており、自分の一日の活動を一括して管理することもできます。

AutoSleepを使うとどんなことが分かるか

AutoSleepをつけて寝ると起床後にその日の睡眠のデータが見れます。↓

具体的には以下の項目が計測されます。

  • 睡眠時間
  • 睡眠の評価
  • 今日の快適さ
  • 睡眠バンク
  • 睡眠/起床時刻の傾向
  • 睡眠効率の傾向

上記のデータは過去からの時系列で表示することができます。

↓は管理人の睡眠の評価の一覧ですが、これをみるだけでも「今週、自分の睡眠は足りているのか」等を把握できるので、「今日は無理せず早めに帰ろう」といった体調の管理ができますね(4/8はApple Watchをつけずに寝落ちしてしまいました笑)。

3/29はお酒を飲んで外泊したため、睡眠の質が著しく悪くなっていることが分かります。その他にも、睡眠時間は取れていても深い睡眠がよく取れていない日は日中も眠気があったり、睡眠の評価と自分の感覚はある程度一致していました。

AutoSleepで得られたデータの活用法

管理人はAutoSleepの使用と合わせて、「スタンフォード式 最高の睡眠」という書籍を読んで、自分の睡眠の質の改善に取り組んでいます。

人間の睡眠にはレム睡眠(脳は起きているが体は眠っている状態)とノンレム睡眠(脳も体も眠っている状態)があり、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に行われています。本によると、最初の90分のノンレム睡眠は睡眠全体の中で最も深く、「眠りのゴールデンタイム」と呼ばれているようです。

最初のノンレム睡眠の質を改善する方法の一つに就寝90分前の入浴が有効と書いてあったので、これまではシャワーだけで済ませていたのを、毎日入浴するようにしました。

すると、最初の90分のノンレム睡眠に変化がありました。

上記は「睡眠時間」の項目の詳細の画面の比較(AutoSleepを使い始めた初日とブログ執筆時点)です。アプリを使い始めたころと比べて、睡眠の最初に来る深い睡眠の深さと継続時間が改善していますね。

実際に以前と比べて、朝の目覚めが良くなり、仕事に集中できる時間が増えた気がします。

その他にも、寝ている間の周囲の騒音も記録してくれているので↓、睡眠の環境を見直すのにも役立ちました。

AutoSleepを使って気付いたこと

さらに、AutoSleepを使っていると、起きているときの行動と睡眠の深さに関係があることが分かってきました。

例えば、

  • リモートワークで一歩も外に出なかった日は寝付きが悪く、翌日の起床時の不快感が強い
  • 会社の飲み会があった日は寝付きが悪く、睡眠の質も低い
  • 決まった時間に寝て、決まった時間に起きることを習慣化すると寝付き/寝起きが良くなる
  • 食後すぐ眠った日は睡眠の質が低く、寝る4時間以上前に食事をすると比較的睡眠の質が高い

といったことに気づきました。

なので、今は上記を踏まえて食事の時間や、睡眠・起床時間をできるだけ固定化するよう気をつけています。

まとめ

AutoSleepを使い始めて一番良かったことは、自分の睡眠について定量的に把握できることで、自分の日頃の睡眠への意識が高まったことです。

仕事に集中できるようになったことで、やらなければいけないタスクを溜め込むことも少なくなり、時間に余裕が生まれました。そうしてできた時間を家事やブログ、読書等の時間に充てることができるようになり、私生活も少し余裕ができました。

有料ではありますが、それを補って余りあるメリットがあったと管理人は思います。自身の睡眠に悩んでいる人はぜひ試して見てください。